「仮面ライダー龍騎」に登場する13人のライダーの一人、仮面ライダーガイ。契約モンスターはサイ型のメタルゲラス。「面白いから」という理由でライダーバトル(=ライダー同士の殺し合い)に参加するものの、他のライダーの手にかかりあえなく昇天。短命に終わったためか、バンダイのトイシリーズ「R&M」の正規商品としては発売されませんでした。在りし日の彼を偲ぶべく、このたび改造に初挑戦。素人工作なので出来はむ・む・む…。

● 素体/R&M仮面ライダー龍騎ブランク体(バンダイ:定価1500円)
● 部材/ツインヒーロー2(ユタカ社のミニソフビ人形:定価680円)、RH仮面ライダーガイ(バンダイ社のソフビ人形:定価700円)
● 制作時間/20日程度(作業時間=日に1〜2時間)

全身像(正面・背面)。ミニソフビから切り取ったパーツをR&Mに着付ける方法で制作。ミニソフビからは、頭部、肩アーマー、胸部アーマー、腰アーマーなどを流用。ミニソフビの各部に比べてR&Mが太過ぎるため、R&M側の胸や頭を削ってシェイプしたうえで着せている。実際の作業は上半身中心。特に足は塗装を施しただけで、元のR&Mのまんまっす。

首/元々襟が立っているコスチュームデザインのため首の可動範囲は狭いが、一応前後左右に可動する。肩アーマー/肩自体の可動を妨げるオソレがあったので、アーマーはあえて接着せず両面テープで固定。おかげで素体とほぼ同様に肩が動く。コブシ/R&Mの不自然なイェイ手がイヤだったので、ミニソフビからコブシを流用。R&Mの手首と差し替えも可能。左肩の赤角/ミニソフビの角が貧相だったので、バンダイソフビから流用してメイクアップ。バンダイソフビの角の内側を削ってミニソフビの角の上からかぶせただけのお手軽改造。バンダイソフビから流用した理由は、他に適当な流用パーツが見つからなかったことと塗装が面倒だったこと。このためだけにバンダイソフビを購入したので、非常に高くつきました…。バックル/ミニソフビのバックルを薄く削り取り、R&Mのバックルに貼り付け。サイの模様は金一色で寂しかったので、適当にディテールアップした。本物とは全然違うが、まあ、雰囲気だけでも。腰アーマー/もっとも悩んだところ。足の可動を邪魔しないように装着する方法をいろいろ検討したが、結局ボールジョイントを採用。R&Mのベルト側面にあるジベットスリット(ライダーの体中にある武装連結用の穴のこと)をはずして代わりにボールを仕込み、ミニソフビから切り出したアーマーの裏側にジョンイント受を固定。アーマーごと可動するので足の動きを妨げない。

 正規商品「R&M仮面ライダー王蛇」に付属しているメタルゲラスと組み合わせて遊ぶ。ゲラスの本来の契約者はガイなのだが、ガイ昇天後、フリーエージェントとなったゲラスは王蛇と再契約。そんな関係でゲラスは王蛇セットの一員としてトイ化されているのだ。左/近接格闘用武器のメタルホーン。実はガイ唯一の手持ち武器。やはり王蛇よりもガイのほうが似合う。右/ガイのファイナルベント(決め技)「ヘビープレッシャー」の図。ガイがゲラスの肩にまたがり、そのまま猪突猛進する荒技である。見てのとおりゲラスの肩は曲面なので、その上にガイを立たせることは非常に難しいのだが、彼の見せ場なのでトライしてみた。バランス微妙。