蟹型のモンスター・ボルキャンサーと契約を結ぶ仮面ライダーシザース。本職は刑事でありながら、裏ではモンスターを使役して悪事を重ねる犯罪者として登場。ナイトとの戦闘でカードデッキを破壊されたため、ボルキャンサーに「契約が破棄された」とみなされ、喰われてしまうという無残な末路をたどった。
 TVシリーズの登場回数が実質2回のみという短命ライダーらしく、当然ながらR&M化されず。今回もモンスターはオミットしての改造になりますた。

● 素体/R&M仮面ライダー龍騎ブランク体(バンダイ:定価1500円)、R&M仮面ライダーナイト(バンダイ:定価2500円)
● 部材/仮面ライダー龍騎コレクタブルソフビフィギュア(バンプレスト社のソフビ人形:ゲーム景品のため定価なし)
● 制作時間/2週間程度(作業時間=日に0〜2時間)

素体/胸部以外はブランク体を使用。胸部のみプロテクターの形状を考慮し、ブランク体に比べ横幅が狭く丈が短いナイトのものを使用。ただし、ブランク体より胸板が厚いので、削りこみにチト手間がかかった。
部材/R&Mはおろか、ユタカ社のミニソフビすら発売されなかったシザース。改造へ流用がきくR&Mサイズの製品がなく、一時は製作をあきらめかけたが、最近になってようやく近似サイズのソフビがバンプレストより発売されました。ありがとう、バンプレ。
 しかし、バンプレソフビも若干大きめで、そのままではR&Mに流用し難かい。そこで、某2ちゃんねる玩具板にて名無しさんから報告されていたソフビのベンジン漬け縮小法を試してみることにした。手順はさほど難しくなく、
@薬局でベンジンを買ってくる(400円程度)。A密封できる容器にベンジンを入れ、縮小したいソフビパーツを漬ける。B数日間放置。ときおり容器から出してみて、縮み具合をチェック。C好みの大きさになったところで終了。
という流れ。縮小後はかなりカタくなるものの、塗装はハゲないので工程上非常にラクちんである。このテクがなければシザースのR&M化は無理だったでしょう。ありがとう、名無しさん。

正面/ベンジン漬けの対象としたのは頭部と胸部アーマー。頭部は丁度よい大きさになったが、胸部はこれでも少し大きかったかも。肩回りが少し余って浮いてしまった。肩アーマーなど/肩アーマーは縮小せずにそのまま流用。少し大きめかとも思ったが、縮小したら上腕にハマらなくなりそうだったので。肩アーマーの上腕への装着は、例によって両面テープでかぶせただけ。手抜き工法なんだが、何度でも取り外すことができるので、肩の関節の動きを妨げないという長所もあるのだ。また、バックルの模様も、いつもどおりソフビから薄く削り取ったものを接着した。

シザースバイザー/ハサミ型のカードリーダー・シザースバイザー。鋼鉄をも切り裂くらしい。これも縮小せずそのまま流用。ただし、元々一体成型されていたコブシはえぐりとり、適当に削って大きさをあわせたユタカ社のミニソフビ・リュウガのコブシをはめ込んだ。なお、右手首も同じくリュウガのものを転用。

既製品との比較/彼に引導を渡したナイトと。こうして見ると、やっぱ肩が少しデカイかな?


(2004年8月追記)
2003年7月、装着変身シザース発売により、同商品付属の武装をR&Mへ流用可能となった。早速、自作R&Mにも装備させてみることに。シェルディフェンス(左)/シザースの契約モンスター・ボルキャンサーの背中装甲を模した盾。ガードベントで召還する。ほとんど初の商品化と言えるこの盾、結構複雑な形状をしているが実によく再現されている。本当にカッコいい。シザースピンチ(右)/ボルキャンサーの腕を模した打撃系の武器。ストライクベントで召還し右手に装着、左手のシザースバイザーと二刀流で戦う。ハサミが可動するなど凝っている反面、裏側が造形されておらずスッカスカのまま。ちょっと寂しかった。